不景気なんかで死んでたまるか。

先日、保険会社主催の経営セミナーに出席しました。
「来られませんか?」と誘われたのが、昨年末ぐらいだったため、
すっかり忘れていたのですが・・・。

講演されていたのは、神戸市出身のファイナンシャルプランナーの税理士
経営セミナーのはずが、途中からは時勢柄か、励ましセミナーと化しました。

経営者が多く集まっていたため、場の空気感も悪く、経営者セミナーと
題しても、確かにつかみが悪かったと思います。

途中から吐露されたのは、

「この中に神戸市の人間はいるか?じゃぁ朝になったら会社が全壊して
なくなっていた人間はいるか??おらんやろ!」
「分かるやろ!俺はあの震災で事務所が全壊して全て失ったぞ!
それから10年や。それでも10年で元に戻っただけで、何もないぞ!!」
「でもあの時、どれだけ死んだと思ってんねん。震災で亡くなった人数チャうぞ!」
「あの後、どれだけの人間が死んでいったと思う。電車が毎日止まってんぞ!」
「そうや、みんな電車に飛び込んで自分で死んでいったんや」
「俺は悔しい、一言でも言うてくれたらと思うと悔しい!」
「だから、絶対に死んだらあかん!俺もあの時、現金がなくてどれだけ
悔しかったか・・。銀行は1円も貸してくれへんかった。」
「それでも、生きてもう一回事務所を始めて10年で借金返した。」
「神戸だけやなく、大阪まで頼みに来たけど銀行は貸してくれへんかった。」
「その時、友達が貸してくれた。皆でお金出し合って事務所始めた」
「だから死んだらあかん・・・」

途中からは、セミナーではなく魂を振り絞るような過去への叫びに
聞こえた。

確かに、お金がなくなっても死ぬほどではない。
死ぬより生きる方が、辛い時もあると思う。

震災で全て失ってしまった人を思えば、人はもっと強くなれると思った。

もっと強くなろう。強くなりたいと思ったあの日を思い出して。

行くの忘れていたようなセミナーでしたが、行って良かったと思いました。
ちょっと、また前向きになりましたよ。


セミナーに行かなくても、強くなりたいと思ったあの日を思い出すのに
お勧めマンガです左斜め下

30代男に今、読んでもらいたいマンガ本。

それで、ちょっと元気を出したいときにいつも見ているお気に入りDVDです。
元気でます手(グー)



落語って嫌いだったんですけど。今でも笑点とか見ても、面白いと
思いませんが、古典はおもしろいと思いました。
それで、これは古典を天才宮藤官九郎の作品の中でも最も秀作だと思います。

主演の長瀬智也は、悩み苦しみながら古典に何かを見つけ、
生きていこうとする本当にカッコいいやくざを演じています。
岡田准一君も、また天才と呼ばれ様々なプレッシャーの中で悩み
自分自身の生き方を模索する若者を吐き出すような演技です。

その他、西田敏行阿部サダヲ春風亭昇太の個性あふれる俳優達は、
それぞれの個性を見事に作品に解けこまし、塚本高史蒼井優といった
今、それぞれ主演を演じる俳優達は、この作品でその才能の一端を
隠さず表現しています。

そして、この作品の中で脇キャラで存在感際立つのが伊東美咲です。
彼女が出演しているドラマを見て演技が上手いと思ったことは一度も
無かったのですが(失礼!!)、アンチ伊東美咲ファンだとしても、
この作品での伊東美咲の存在感を否定する者はいないでしょう。


がんばって、がんばって、疲れてしまった夜に手(チョキ)
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posted by 青いライオン at 22:11 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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